史跡・文化財・博物館等

箭弓稲荷神社(やきゅういなりじんじゃ)
奈良時代の創建、五穀豊穣、商売繁盛、芸道向上の神様です。
令和6年1月には「箭弓稲荷神社本殿・幣殿・拝殿」が国重要文化財に指定されました。
「やきゅう」の名称から多くの野球関係者が必勝祈願に訪れ、WBC侍ジャパンの優勝で話題に。
4月中旬頃には境内の牡丹園で牡丹、ツツジ、フジが見られ、開花時期に牡丹祭が行われます。
(東松山市 TEL 0493-22-2104)



吉田家住宅
国指定重要文化財。
江戸時代にタイムスリップしたような風情ある茅葺き屋根の大きな民家。
囲炉裏でお団子を焼いたり、うどんを味わったり、田舎の暮らしを心ゆくまで体験できます。
(小川町 TEL 0493-73-0040)

鬼鎮神社(きじんじんじゃ)
「鬼」を大切にしている全国でも珍しい神社。
勝利の神様として参拝者が多く訪れます。
節分祭では「福はうち、鬼はうち、悪魔そと」の掛け声で豆をまきます。
(嵐山町 TEL 0493-62-2131)


遠山甌穴(とおやまおうけつ)
県内では数少ない地学的見地からも価値のある貴重な甌穴です。
甌穴、またはポットホールと呼ばれるこの穴は、川底で小さな石が水流により一か所でクルクル回るうちに、少しずつその表面を削り、長い年月をかけて開いたもの。
中には人が入れるほどの大きさのものもあります。
パワースポットホール(パワースポット/ポットホール)として人気がでてきている穴場スポット。
(嵐山町 TEL 0493-62-8730)

吉見百穴(よしみひゃくあな)
古墳時代末期に造られた横穴墓群で、国の史跡に指定されています。現在確認できる横穴の数は219基。トルコの世界遺産にも似たミステリアスな姿は「日本のカッパドキア」とも呼ばれ、注目の観光スポットです。
(吉見町 TEL0493-54-4541)

吉見町埋蔵文化財センター
吉見百穴構内にある埋蔵文化財センターでは、古代人のアクセサリー勾玉や古墳時代を象徴する踊る埴輪の手作り体験(要予約)が楽しめ、子どもたちに大人気。
(吉見町 TEL 0493-54-9111)

埼玉ピースミュージアム(埼玉県平和資料館)
戦争体験を次世代に引継ぎ、平和の尊さを伝える資料館。
毎月、戦争と平和を題材にしたアニメや映画を上映しています。
(東松山市 TEL 0493-35-4111)

原爆の図 丸木美術館
故丸木夫妻が描いた「原爆図」で有名。世界中に原爆の悲惨さを伝えています。
(東松山市 TEL 0493-22-3266)

遠山記念館
日本の美を感じさせる国指定文化財の邸宅と美術品。
川島町出身で日興證券(現SMBC日興証券)の創立者・遠山元一の遺志に基づき、国の重要文化財である建造物の保存・公開をすることで文化及び芸術の振興に寄与しています。
伝統的日本庭園は見事です。
(川島町 TEL 049-297-0007)

鎌形八幡神社(かまがたはちまんじんじゃ)
木曽義仲産湯の清水
義仲は、仁平三年(1153年)に父親の源義賢が大蔵の館に移り住んだ年に生まれたと伝えられ、その際に近隣の七つの清水から産湯を沸かした話があります。他の6つについては枯れてしまい、現在は神社に残るものが唯一です。
(嵐山町 TEL 0493-62-0824)

ヤマト王権との強い関係を示す 三角縁神獣鏡(さんかくぶちしんじゅうきょう)
古墳に副葬された鏡。当時のヤマト王権から各地の支配者へ配られたものとして貴重です。
古墳時代前期(西暦250~260年ごろ)の青銅製の鏡で、埼玉県内では初めて、東松山市内高坂で発見されました。これは三角縁神獣鏡のひとつで三角縁陳氏作四神二獣鏡(さんかくぶちちんしさくししんにじゅうきょう)です。
(画像:復元鏡 東松山市埋蔵文化財センター
(東松山市 TEL 0493-27-0333)

奈良・平安時代に武蔵の国府国分寺に瓦を供給 南比企窯跡群(みなみひきようせきぐん)
奈良・平安時代に須恵器や瓦を生産した東日本最大級の窯跡群。その内の石田遺跡新沼窯跡、天沼遺跡が国指定史跡に認定。(画像提供:鳩山町教育委員会)
(鳩山町 TEL 049-296-3862)

番外編!川幅日本一の標柱
吉見町と鴻巣市との間を流れる荒川の川幅は2537メートルで「日本一の川幅」とされています。

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